〜彼は虹に変わった〜
「………ぇ……お姉、お姉っ」
「ん?………」
私は、妹に起こされて目を覚ました。
周りを見渡すともう、薄暗くなっていた。
「今何時??!」
「5時だよっ」
私は、ベットから飛び起きて下に下りた。
冷蔵庫を開けた。
「買い物行かなきゃ」
私は、お財布を持って外に出た。
母が帰ってくるのは6時半。
まだ、間に合う。
私は、携帯を取り出して妹にメールを打った。
[お風呂やってくれる?琉斗、熱があるから冷蔵庫の中のスポーツドリンクとヒエピタ持って行ってあげて?よろしく。]
[わかったよ!]
私は、すぐに相田先輩にもメールを出した。
[今日は、ありがとうございました。それから、学校休ませてしまって、すみませんでした。]
メールをしている間にスーパーについた。
私は、かごをとって今日のご飯を考える。
よしっ今日は、野菜炒めでいっかな?
私は、食材をかごに入れてお会計を済ませた。
♪♪♪♪〜
メールかな?
携帯を取り出して開いた。
[大丈夫だよ。琉斗は大丈夫かな?]
やっぱり、相田先輩は優しいんだな?
私は、そう思いながらメールを打った。
[琉斗は、大丈夫だと思います。]
私は、家についてご飯の用意をした。
妹にも手伝ってもらった。