〜彼は虹に変わった〜


私は、洗い物を済ませてお風呂に入った。

「今日は、疲れたな…………。」

そんなことを、つぶやきながら今日あった出来事を考えていた。
今日は、先輩が居なかったらどうなってたのかな?

私は、そう思いながら湯舟から出た。
お風呂を後にしようと思った時、鏡に写った自分。

「あれ?こんなとこに傷なんてあった?」

脇腹の少し後ろくらいに切ったような刺したような傷があった。
でも、古い傷だった。
お風呂から出て母に聞く事にした。



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