Rainbow Days
「おはよ」
一応、挨拶して出てみるけどいつも通り返事はない。
お母さんとお父さんは私が学校へ行くよりも早く仕事へ向かう。
朝ご飯はいつも1人。
別に入院してるときも1人だったから、何も感じない。
TVをつけると、爽やかスマイルを振りまくアナウンサーが映る。
耳を傾けるわけでもなく、ただつけてみただけのTVからはたくさんのニュース。
大体、天気予報見て終わりだけど。
本当は朝から、こんな爽やかスマイルを振りまくアナウンサーが見たいわけじゃない。
静かな部屋で1人。朝ご飯を食べたいわけじゃない。
何もかもが私の望むこととは違くて。
そんなことは、私が1番わかってるはず。
一応、挨拶して出てみるけどいつも通り返事はない。
お母さんとお父さんは私が学校へ行くよりも早く仕事へ向かう。
朝ご飯はいつも1人。
別に入院してるときも1人だったから、何も感じない。
TVをつけると、爽やかスマイルを振りまくアナウンサーが映る。
耳を傾けるわけでもなく、ただつけてみただけのTVからはたくさんのニュース。
大体、天気予報見て終わりだけど。
本当は朝から、こんな爽やかスマイルを振りまくアナウンサーが見たいわけじゃない。
静かな部屋で1人。朝ご飯を食べたいわけじゃない。
何もかもが私の望むこととは違くて。
そんなことは、私が1番わかってるはず。