雪の日の迷子

家へ帰り、ヤッコさんは
暖炉に火をつけて、
温かいココアを飲みました。


窓がガタガタと揺れたので、
外を見てみると、
風が強くなっているようでした。


風に乗って、雪がたくさん
舞い散っています。


「あのきつねの親子、
ちゃんと帰れたかしら」


ヤッコさんは、ぼんやりと
外を眺めました。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop