protect you〜守るべきもの〜




諒真…!?

ま、さか!!?


と思った次の瞬間、



「りょうかーーーい!!!」


「ッ、!!?」



いきなりドアが開いて、その反動で尻餅をつく。


腰に鈍い痛みが走るのに顔をしかめながら見上げると……



「よぉ歩!!3日ぶりだな!!」



腰に手を当てて俺を見下ろす、あのクソ銀髪野郎がいた。


チッ…

色々面倒くさいヤツを呼ばれたな。



「諒真さん、歩が意地張って話してくれないー」


「何だと真浩!!それは想定外だ!!」


「でしょー?」



は?

何なんだ、こいつら。


打ち合わせでもしてたのかよ...



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