ツケマお化けに恋して
そしてまた次の日も
「杉下さんおはようございます!」
「おはよう、杉下は要らないミチルで良いわ!」
そしてまた次の日も
「杉下さんおはようございます!」
なんど言っても私が杉下さんと言うので杉下は苛立ったようだ。
「あんたさぁ!杉下は要らないからミチルで良いわよ!って言ってるでしょ!?毎日毎日、杉下は要らないって言ってるのにあんたいつになったら分かるのいい加減覚えなさいよ!私はミチルよミチル分かった覚えなさい!!」と杉下は睨んで言う。
私、今までこんなに人をからかうような事した事ないけど何故か杉下さんをからかいたくなる。
そして次の朝からは、「杉下辰次郎さんおはよう」
「あはよう…っあんたフルネームで呼ばないで!!私はミチルって言ってるでしょう!ミチルよ!!」
「ねぇ辰次郎さん本当はどっち?」
「………ミチルよ!早くあんた仕事行きなさいよ!」
私が首を傾げて聞くと杉下さんは少し間を開けて答えた。
「ふーん…じゃ行ってきまーす」
こんなやり取りで私の1日が始まる。
「杉下さんおはようございます!」
「おはよう、杉下は要らないミチルで良いわ!」
そしてまた次の日も
「杉下さんおはようございます!」
なんど言っても私が杉下さんと言うので杉下は苛立ったようだ。
「あんたさぁ!杉下は要らないからミチルで良いわよ!って言ってるでしょ!?毎日毎日、杉下は要らないって言ってるのにあんたいつになったら分かるのいい加減覚えなさいよ!私はミチルよミチル分かった覚えなさい!!」と杉下は睨んで言う。
私、今までこんなに人をからかうような事した事ないけど何故か杉下さんをからかいたくなる。
そして次の朝からは、「杉下辰次郎さんおはよう」
「あはよう…っあんたフルネームで呼ばないで!!私はミチルって言ってるでしょう!ミチルよ!!」
「ねぇ辰次郎さん本当はどっち?」
「………ミチルよ!早くあんた仕事行きなさいよ!」
私が首を傾げて聞くと杉下さんは少し間を開けて答えた。
「ふーん…じゃ行ってきまーす」
こんなやり取りで私の1日が始まる。