ツケマお化けに恋して
稔の姿が見えなくなると、辰次郎さんは「大丈夫か?」と声を掛けてくれた。
恐怖と助けてもらって安心したのとで涙が出て来た。
私は涙を拭いながら「うん…大丈夫…ありがとう」と返事をする。
部屋の前まで来るとさっきの稔の顔が思い出し恐怖が蘇る。
「まだ震えてるぞ…今夜は俺の部屋で寝ろ!あいつがまた来ないとも限らないからな」
あんな稔を初めて見た…
もし、稔が部屋まで来たら…
そう思うと今は一人で居たくない…
でも…
「でも…辰次郎さんにこれ以上迷惑掛けると…」
「今更なに言ってる?さんざん迷惑かけてるだろ?気にするな!」
「ありがとう…でも辰次郎さん仕事は?」
「内装工事入ってて今週いっぱい休み」
そっか…リニューアルするって言ってたなぁ…
お言葉に甘えて泊めて貰うことにした。
辰次郎さんは着替えを出してくれたので洗面所で着替えさせて貰うことにした。
出してくれたスウェットは辰次郎さんと私の身長差30cm近くあり私にとってあまりにも大きすぎたのでスウェットの上だけを借りて着替えた。
ミニのワンピだと思えば良いかな?…
恐怖と助けてもらって安心したのとで涙が出て来た。
私は涙を拭いながら「うん…大丈夫…ありがとう」と返事をする。
部屋の前まで来るとさっきの稔の顔が思い出し恐怖が蘇る。
「まだ震えてるぞ…今夜は俺の部屋で寝ろ!あいつがまた来ないとも限らないからな」
あんな稔を初めて見た…
もし、稔が部屋まで来たら…
そう思うと今は一人で居たくない…
でも…
「でも…辰次郎さんにこれ以上迷惑掛けると…」
「今更なに言ってる?さんざん迷惑かけてるだろ?気にするな!」
「ありがとう…でも辰次郎さん仕事は?」
「内装工事入ってて今週いっぱい休み」
そっか…リニューアルするって言ってたなぁ…
お言葉に甘えて泊めて貰うことにした。
辰次郎さんは着替えを出してくれたので洗面所で着替えさせて貰うことにした。
出してくれたスウェットは辰次郎さんと私の身長差30cm近くあり私にとってあまりにも大きすぎたのでスウェットの上だけを借りて着替えた。
ミニのワンピだと思えば良いかな?…