ツケマお化けに恋して
「ひょっとしてわざと?…」

私が振り回して噴き出したのなら私のビールも噴き出し私もビショビショになってるはず辰次郎さんは缶ビール1本だけを私が着替えに行ってる間に振って置いたのだろう…


辰次郎さんありがとう…


その後辰次郎さんの筑前煮をつまみに二人で結構飲んだ。

翌朝目を覚ますと隣には辰次郎さんがまだ眠っていた。

私は彼を起こさないようにそっとベットから出ると床に落ちてる下着を拾い寝室を出た。

ダイニングテーブルの上には缶ビールの空き缶が沢山転がっている。


「随分飲んだなぁ…」


洗面所で身なりを整えるとダイニングテーブルの上の空き缶を片付けて一度自分の部屋に帰りシャワーを浴び出勤準備をし部屋を出た。
< 42 / 103 >

この作品をシェア

pagetop