ツケマお化けに恋して
翌朝、目を覚ますと彼女はもう居なかった…

俺は昨夜の彼女を思い出していた。



「男としてまだ枯れてなかったか…」と天井を見ていた。



そのまま暫くベットを出ること無く横になっていた。

昨夜、酔っぱらった活きよいで彼女を抱いてしまった。

彼女はどう思っただろうか?
オカマを生業にしてる男に抱かれて……



「彼女にしてみりゃーありえねぇだろうな?……俺みたいな男…」



クッソー…
このまま俺は彼女を諦められるだろうか?………




それから暫く彼女と顔を合わせる事は無かった。


やっぱり避けられてるか?!……

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