ツケマお化けに恋して
進歩君の迎えで母は上機嫌んでいる。
私はというと雅さんの用意してくれた料理で上機嫌になっている。
蟹しゃぶ、焼き蟹、蟹刺し…
ぅわー蟹づくしだぁーあっおじさんに貰った鮑だ。
「美貴野ちゃん雲丹とイクラの軍艦巻きたべるだろ?」
雅さんは軍艦巻きを出してくれた。
「うん!うん!食べる」と大きく頷く。
「それから雲丹のパスタ作ったけど食べるかい?」
「食べる食べる!」
『盆と正月が来たようだ』というのは正にこのことだと思う。
私は満面の笑顔を雅さん向ける。
「白ワインあるけど?美貴野ちゃんはビールの方がいいかい?」
私がビール派って覚えて居てくれたようた。
「私、今、禁酒中なんです」と肩をすくめた。
雅さんは目を丸くして驚いている。
美貴野は雅さんのあまりの驚きを見て美貴野の方も驚く。
私が禁酒する事がそんなに驚く事なのかな?確かに何度か雅さんの前でも飲んだ事あるけどそんなに驚かれるほどじゃないと思う。
「そう言えば昨夜も飲まなかったわね?どうしたの?」と母も心配してくれる。
「美貴野ちゃん…まさか妊娠とかじゃ無いよね?」と雅さんは真面目な顔で聞く。
「えっー無い無い!」と顔の前で手を振り「もぅ雅さん変な事言わないで下さいよ!今、付き合ってる人も居ないですもん!妊娠なんてするわけないですよー!」と大笑いする。
「そぅ……」
雅さんはまだなにか心配しているようだ。
私はというと雅さんの用意してくれた料理で上機嫌になっている。
蟹しゃぶ、焼き蟹、蟹刺し…
ぅわー蟹づくしだぁーあっおじさんに貰った鮑だ。
「美貴野ちゃん雲丹とイクラの軍艦巻きたべるだろ?」
雅さんは軍艦巻きを出してくれた。
「うん!うん!食べる」と大きく頷く。
「それから雲丹のパスタ作ったけど食べるかい?」
「食べる食べる!」
『盆と正月が来たようだ』というのは正にこのことだと思う。
私は満面の笑顔を雅さん向ける。
「白ワインあるけど?美貴野ちゃんはビールの方がいいかい?」
私がビール派って覚えて居てくれたようた。
「私、今、禁酒中なんです」と肩をすくめた。
雅さんは目を丸くして驚いている。
美貴野は雅さんのあまりの驚きを見て美貴野の方も驚く。
私が禁酒する事がそんなに驚く事なのかな?確かに何度か雅さんの前でも飲んだ事あるけどそんなに驚かれるほどじゃないと思う。
「そう言えば昨夜も飲まなかったわね?どうしたの?」と母も心配してくれる。
「美貴野ちゃん…まさか妊娠とかじゃ無いよね?」と雅さんは真面目な顔で聞く。
「えっー無い無い!」と顔の前で手を振り「もぅ雅さん変な事言わないで下さいよ!今、付き合ってる人も居ないですもん!妊娠なんてするわけないですよー!」と大笑いする。
「そぅ……」
雅さんはまだなにか心配しているようだ。