ツケマお化けに恋して
美味しいものたくさん食べて、雅さんや進歩君…それから今は酔い潰れて寝てしまったけどお母さんと楽しい時間を過ごすことができた。
残すところあと少しで今年も終わる。
そうだ!気になってた事聞いちゃおうかな?
『今年の汚れは今年うちに!』ってコマーシャルであったよね!
汚れじゃないけど聞いてみよう……
「雅さん!雅さんは今好きな人居ますか?」
「居るよ」
「それってうちのお母さん?」
「そうだよ」
「えっ?」
雅さんはあっさり答えてくれた。
こんなにあっさり答えてくれるとは思わなかったので思わずびっくりしてしまった。
「なに?美鈴ちゃんが聞いといてそんなに驚かなくてもいいだろ?」
「いや…そうなんですけどね?あまりにもあっさり答えてくれちゃったから…今朝の話では笑って誤魔化されたじゃないですか?」
「ふっ…アルコールが入ってるせいかな?」と苦笑する。
「うちのお母さんと結婚とか考えません?」
すると進歩君も思っていたようで「あっ俺も思ってました。雅さんと恵さんどうして結婚しないのかな?って」
「一度振られてるからな…この歳でまた同じ人に振られるのも辛いだろ?」と焼酎をあおる。
「それに恵も今楽しそうだから余計な事は言わない方が良いんだよ」
「そうかな?恵さんいつも俺には雅さんの事ばかり話してるんですよね!今朝も……
『恵さん、雅さんとどうして一緒にならないんですか?』
『昔、美貴野がお腹に居るってわかった時、雅君にプロポーズされたんだよ…俺が父親になる!って、嬉しかったなぁ…でも雅君のお母さんに身を引いてくれって頼まれたの…そりゃそうだよね?血の繋がらない子供を育てるなんて反対するよね…』
『でも、今は雅さんのご両親は亡くなってるから』
『……今のままでいい』って笑ってたけど絶対恵さん雅さんを待ってるんだと思いますよ!」と進歩君は力説する。
「雅さん!良かったうちのお母さん貰ってもらえません?」
残すところあと少しで今年も終わる。
そうだ!気になってた事聞いちゃおうかな?
『今年の汚れは今年うちに!』ってコマーシャルであったよね!
汚れじゃないけど聞いてみよう……
「雅さん!雅さんは今好きな人居ますか?」
「居るよ」
「それってうちのお母さん?」
「そうだよ」
「えっ?」
雅さんはあっさり答えてくれた。
こんなにあっさり答えてくれるとは思わなかったので思わずびっくりしてしまった。
「なに?美鈴ちゃんが聞いといてそんなに驚かなくてもいいだろ?」
「いや…そうなんですけどね?あまりにもあっさり答えてくれちゃったから…今朝の話では笑って誤魔化されたじゃないですか?」
「ふっ…アルコールが入ってるせいかな?」と苦笑する。
「うちのお母さんと結婚とか考えません?」
すると進歩君も思っていたようで「あっ俺も思ってました。雅さんと恵さんどうして結婚しないのかな?って」
「一度振られてるからな…この歳でまた同じ人に振られるのも辛いだろ?」と焼酎をあおる。
「それに恵も今楽しそうだから余計な事は言わない方が良いんだよ」
「そうかな?恵さんいつも俺には雅さんの事ばかり話してるんですよね!今朝も……
『恵さん、雅さんとどうして一緒にならないんですか?』
『昔、美貴野がお腹に居るってわかった時、雅君にプロポーズされたんだよ…俺が父親になる!って、嬉しかったなぁ…でも雅君のお母さんに身を引いてくれって頼まれたの…そりゃそうだよね?血の繋がらない子供を育てるなんて反対するよね…』
『でも、今は雅さんのご両親は亡くなってるから』
『……今のままでいい』って笑ってたけど絶対恵さん雅さんを待ってるんだと思いますよ!」と進歩君は力説する。
「雅さん!良かったうちのお母さん貰ってもらえません?」