闇に染まる少女

その後をバレないように尾行する。


社長はどんどん奥へ進んでいった。



私はソイツに声をかけた。



麗「社長サン」


「っ!?」


社長が慌てて振り返った。



麗「その先は…アブナイ店しかないけど」


「ち、近道だからね…。君には関係ないよね?」


麗「どーでもいいや。死ぬんだし」


「早まっちゃダメだよ!?」


麗「勘違い?死ぬのは社長サン」
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