闇に染まる少女
女「あっ…ありがとう…ございます!!」
麗「気おつけて。…って私みたいなギャルと話してるとこ見られたらやばいよね」
女「そっ!そんなこと無いです!わ、私はこの近くの高校で、新島真結といいます!」
緊張した様子で自己紹介を始めた。
麗「私は神崎麗。2年」
真結「痣…大丈夫ですか?」
真結は私の顔にできた痣を指さした。
今日はファンデーションで隠してきたつもりだ。
麗「み、見えてる…?」
真結「はい。私、人より目が超いいんです。その傷どうしたんですか?」
麗「…こ、転んで…」
真結「本当ですか?転んだにしては痣のでき方がおかしいですよ?」