闇に染まる少女


要の部屋を出ると、そこにはニヤニヤした蓮がいた。



蓮「いやぁ〜要様が優しいとかレアだなぁ」


麗「////」


蓮「送るから用意して〜」


麗「んー…今日は1人で行く」


蓮「え」


麗「私だけのために車出してもらうなんて気が引けるし」


蓮「でっでも!途中でチンピラに絡まれたりしたら…」


麗「…?なんで今日はいつもに増して心配してるの?」




蓮は少し考え込んでから言葉を発した。


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