闇に染まる少女
…要が自分の部屋に呼んでまで注意した理由がわかった。
要注意人物だからだ。
田代「どうです?例えば…俺なんか」
麗「すみません。全く興味無いです」
田代「…なら無理矢理好きにさせて頂きますね?…それにそんな格好で誘ってるとしか思えません」
麗「は……?」
色々問題発言をした後、田代は目を瞑り顔を近付けてきた。
…私のファーストキスが…
田代「ががっ!?」
…と思っていたらベシッと言う効果音と共に田代の情けない叫びが聞こえた。
「田代?なぁにやってんですか?」
田代「ヒイッ!?影山さんっ!!」
影山「麗様、このクソガキがご迷惑をおかけ致しまして、誠に申し訳ございません」
麗「いえ…ありがとうございます」