闇に染まる少女

屋上を出てすぐの階段に寄りかかって電話に出た。



麗「もしもし?」


愛『麗ちゃん!助けてっ!』


麗「どうした!?」


愛『3人の男の人に追われてっ!今は学校近くのコンビニの路地裏に入ったとこ―――キャッ!?』


麗「愛ちゃん!?」


電話は切れてしまった。

階段を一気に飛び降りて言っていた場所へ向かった。




――――――……




麗「愛ちゃん!」


愛「やっ!!麗ちゃん!!」


男「ブスかと思えば可愛いじゃねぇか…受けたかいがあるな」


男「だな…あのケチ女が1人5万くれるなんてな…」
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