闇に染まる少女
きっとさっき私の後を付けてきて目撃したんだろう。
レイプされる直前の所を。
愛「そんなことない!孝このこが―――」
孝「ならなんで言わなかったの!?」
愛「っ…!」
麗「孝」
孝「麗には頼れるの!?」
麗「黙れ」
孝「っ…なんで!!」
麗「黙れ。お前が気付けなかった癖に責任全部愛ちゃんに押し付けてんじゃねーよ。
大体好きならまずは怒鳴るんじゃなくて心配するんじゃないの?
それに怒鳴る相手間違えてるだろ。
そんなことも考えられない程の低脳なのか?
……ガキかよ。なんでも自分の思い通りになるとでも思ったら大間違い」