秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
彼は何も言わず、私の唇に唇を押し付け、優しく深くキスを落とす。

陽当たりの良い全面硝子の社長室。

キスを交わす私達の不埒な姿を硝子が映す込む。

社長にはヒミツの恋。

背徳的な響きがカラダのボルデージを上げ、二人の関係を甘くしていく。


冷たくもあり、甘くもある永遠さんに翻弄されたーーー・・・


「キスだけではつまらないな・・・」

私の唇にキスをして、舌で口内を隈なく蹂躙しても尚、彼の欲望は満たされない。
永遠さんは不満足な表情で私を見つめて、ポツリと呟く。


私は彼のキスで同じキモチを抱かずにはいられなかった。





永遠さんはまたキスを落とし、キスだけで何とか満たそうと試みる。



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