秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
永遠side~
俺は朝方近くまで佐藤達と飲む羽目になった。
少し溜まった事務処理をしたくて、早めに出社する。
「ふ、副社長!!?」
副社長が社長室のソファで横になり、自分のトレンチコートに包まって眠っていた。
「起きて下さい!!風邪引きますよ」
俺はぐっすりと眠る副社長を叩き起こした。
「…永遠か…早い出勤だな」
副社長はカラダ起こすなり、豪快なクシャミをした。
「どうしてこんな所で寝てるんですか?」
「だって・・・柾貴のヤツが泊めてくれなかったんだ・・・」
「柾貴の部屋に行ったんですか?」
「うん。ヤツのマンションが一番近くにあったから・・・俺に予備のカードキーくれてるし、いつもなら自由に入らせてくれるんだけどなぁー」
「コーヒー淹れますね」
クシャミを連発する副社長を気に掛けて給湯室に入った。
凄く凄く嫌な予感がするんだけど、俺の胸の内はザワザワと騒がしい音を立てる。
―――――まさか…香音のヤツ。
柾貴の部屋に泊まったのか?
少し溜まった事務処理をしたくて、早めに出社する。
「ふ、副社長!!?」
副社長が社長室のソファで横になり、自分のトレンチコートに包まって眠っていた。
「起きて下さい!!風邪引きますよ」
俺はぐっすりと眠る副社長を叩き起こした。
「…永遠か…早い出勤だな」
副社長はカラダ起こすなり、豪快なクシャミをした。
「どうしてこんな所で寝てるんですか?」
「だって・・・柾貴のヤツが泊めてくれなかったんだ・・・」
「柾貴の部屋に行ったんですか?」
「うん。ヤツのマンションが一番近くにあったから・・・俺に予備のカードキーくれてるし、いつもなら自由に入らせてくれるんだけどなぁー」
「コーヒー淹れますね」
クシャミを連発する副社長を気に掛けて給湯室に入った。
凄く凄く嫌な予感がするんだけど、俺の胸の内はザワザワと騒がしい音を立てる。
―――――まさか…香音のヤツ。
柾貴の部屋に泊まったのか?