秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
俺は香音を社長室から連れ出すのに成功した。
「お前に話がある」
「私も貴方に話があります」
香音も副社長のコトはダシだと思ってた。
もしかして、香音は柾貴から俺の素性を訊いた?
あれ程、『言うな』と念を押したはずなのに、柾貴のヤツは人のオンナに手を出すわ、おまけに口の軽いヤツだな。見損なったぞ!!
俺と香音は副社長室とは反対側の第一会議室に入った。
「お前…昨日柾貴の部屋に泊まっただろ?」
「泊まりましたけど…」
「何で泊まった?」
「それは・・・マッコリ飲んで・・・」
「はぁ?お前…二度と酒は飲むなと言ったはずだぞ!」
俺と交わした約束をあっさりと破った香音にキレた。
「一度飲んでみたかったの。別にいいじゃない!」
「良くない!!俺との約束を破るなんて最低だ!」
「お前に話がある」
「私も貴方に話があります」
香音も副社長のコトはダシだと思ってた。
もしかして、香音は柾貴から俺の素性を訊いた?
あれ程、『言うな』と念を押したはずなのに、柾貴のヤツは人のオンナに手を出すわ、おまけに口の軽いヤツだな。見損なったぞ!!
俺と香音は副社長室とは反対側の第一会議室に入った。
「お前…昨日柾貴の部屋に泊まっただろ?」
「泊まりましたけど…」
「何で泊まった?」
「それは・・・マッコリ飲んで・・・」
「はぁ?お前…二度と酒は飲むなと言ったはずだぞ!」
俺と交わした約束をあっさりと破った香音にキレた。
「一度飲んでみたかったの。別にいいじゃない!」
「良くない!!俺との約束を破るなんて最低だ!」