秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「と、永遠さん!!?」
「俺は確かに香音に自分の素性を隠していた。でも、それは・・・周囲にバレたらこの会社に居られなくなるからだ」
「小池さん、君は永遠さんに全然信用されていないんだよ。俺達は何もなかった。なのに、永遠さんは俺を殴った」
「柾貴お前…!?」
俺は柾貴の口車にまんまと乗せられてしまった。
柾貴は殴れた頬を押さえ、体勢を整えて床に落ちた眼鏡を拾った。
「レンズにヒビが入ったようだ」
「目の下怪我してますよ。柾貴さん」
「舐めときゃ治るさ」
香音は柾貴に寄り添い、ハンカチを差し出した。
「お酒を飲むなと言ったのに、飲んだ私も悪いですけど・・・私に隠し事をする永遠さんは許せません。それに、貴方は私を信じていないみたいですし」
「信じてないワケじゃない」
「私達、付き合わない方がいいかもしれませんね」
「香音!?」
「俺は確かに香音に自分の素性を隠していた。でも、それは・・・周囲にバレたらこの会社に居られなくなるからだ」
「小池さん、君は永遠さんに全然信用されていないんだよ。俺達は何もなかった。なのに、永遠さんは俺を殴った」
「柾貴お前…!?」
俺は柾貴の口車にまんまと乗せられてしまった。
柾貴は殴れた頬を押さえ、体勢を整えて床に落ちた眼鏡を拾った。
「レンズにヒビが入ったようだ」
「目の下怪我してますよ。柾貴さん」
「舐めときゃ治るさ」
香音は柾貴に寄り添い、ハンカチを差し出した。
「お酒を飲むなと言ったのに、飲んだ私も悪いですけど・・・私に隠し事をする永遠さんは許せません。それに、貴方は私を信じていないみたいですし」
「信じてないワケじゃない」
「私達、付き合わない方がいいかもしれませんね」
「香音!?」