秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「二人共付き合っていたんだよ」
副社長が書類を片手に入室し、二人に説明した。
「付き合っていた?それは本当なのか?拓真」
「そうだよな。永遠」
「・・・」
永遠さんは長い沈黙の後、ようやく答えた。
「俺と小池さんは濱部社長に隠れて交際していました」
「・・・俺の条件を永遠君は破ったのか?」
「はい。でも、小池さんは俺の素性を知りませんでした。
彼女に罪は有りません」
『同罪にしない』その意味が分かった。
永遠さんは私を本気で愛していたんだ・・・
「だから、彼女をクビしないで下さい!!」
「事後報告とはな・・・
俺は君を信用していたんぞ。永遠君
会社を経営していく上で一番大切なモノを君は理解していないな。
それは信用だ。人から信用されなければ、モノは売れない。会社は利益を得られない」
「濱部社長…申し訳有りません」
副社長が書類を片手に入室し、二人に説明した。
「付き合っていた?それは本当なのか?拓真」
「そうだよな。永遠」
「・・・」
永遠さんは長い沈黙の後、ようやく答えた。
「俺と小池さんは濱部社長に隠れて交際していました」
「・・・俺の条件を永遠君は破ったのか?」
「はい。でも、小池さんは俺の素性を知りませんでした。
彼女に罪は有りません」
『同罪にしない』その意味が分かった。
永遠さんは私を本気で愛していたんだ・・・
「だから、彼女をクビしないで下さい!!」
「事後報告とはな・・・
俺は君を信用していたんぞ。永遠君
会社を経営していく上で一番大切なモノを君は理解していないな。
それは信用だ。人から信用されなければ、モノは売れない。会社は利益を得られない」
「濱部社長…申し訳有りません」