秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「君はもう我が社の人間ではないから処分は出来ない」


「小池さんは?」

「小池さんについては詳しく彼女と話すが、拓真。この二人を連れて出て行けっ。後は頼と二人で話をする」


「え、あ…そう?親父そこに書類置いとくぞ。じゃ二人共行こうか?」


副社長はデスクに書類を置き、私達を外に連れ出した。


「互いに罵り合って面白いか?」

「だって、永遠さんが・・・」

「香音が悪いんだ」


「柾貴とはマジで友達みたいだし、彼女は一人だ。スキ合ってるクセしていがみ合うのは見苦しい。いいから、ちゃんと話合えよ」


副社長は、私達を奥の第一会議室に押し込んだ。

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