秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
《23》無理難題
香音side~
私に冷たかった永遠さんが嫉妬し独占欲を見せる。
私は新宿駅で柾貴さんと待ち合わせをした。
「永遠…さん?」
「ゴメンなさい・・・永遠さん、柾貴さんにお願いゴトがあって連れて来たの」
「俺にお願いゴト?」
「同期の緑川のコトで・・・」
永遠さんは訝しげに見る柾貴さんに話し掛けた。
「緑川?そう・・・」
柾貴さんはにべもしない返答して、眼鏡を弄った。
「俺は予約した店は二人だけど・・・三人に増やすよ」
柾貴さんがスマホを耳に当て、店に電話を掛けた。
「急にゴメンなさいね・・・」
「三人でもいいみたいだから…気にしないで。小池さん」
私達は3人並んで歩き出した。
私は永遠さんと柾貴さんに挟まれ、真ん中を歩く。
両手に花の構図に思わず頬を染める。
「おいっ!?柾貴。香音とお友達って何だよ!?」
「永遠さんは俺と小池さんの仲を疑ってる?よりを戻しても…進歩ないな」
「お前だって、香音のコトを・・・」
私は新宿駅で柾貴さんと待ち合わせをした。
「永遠…さん?」
「ゴメンなさい・・・永遠さん、柾貴さんにお願いゴトがあって連れて来たの」
「俺にお願いゴト?」
「同期の緑川のコトで・・・」
永遠さんは訝しげに見る柾貴さんに話し掛けた。
「緑川?そう・・・」
柾貴さんはにべもしない返答して、眼鏡を弄った。
「俺は予約した店は二人だけど・・・三人に増やすよ」
柾貴さんがスマホを耳に当て、店に電話を掛けた。
「急にゴメンなさいね・・・」
「三人でもいいみたいだから…気にしないで。小池さん」
私達は3人並んで歩き出した。
私は永遠さんと柾貴さんに挟まれ、真ん中を歩く。
両手に花の構図に思わず頬を染める。
「おいっ!?柾貴。香音とお友達って何だよ!?」
「永遠さんは俺と小池さんの仲を疑ってる?よりを戻しても…進歩ないな」
「お前だって、香音のコトを・・・」