秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
永遠さんは布団を捲り上げ、カラダを起こすと私の布団の中に滑り込んで来た。
そして、私のカラダの上に覆いかぶさった。
「皆が居るのに不謹慎だと思うけど…香音をこうして腕の中に抱き締めたかった」
甘く切ない声が鼓膜の奥に響き渡って、心地よいキモチになる。
柔らかく優しい笑みを湛え、唇を引き結んで私の唇にゆっくりとキスを落とした。
ワックスの付けていないサラサラした永遠さんの前髪が私の額に当たる。
静寂の中に聞えるキスの音がダイレクトに響き、カラダを高ぶらせていく。
「おいっ!?見えねぇぞ」
「!?」
永遠さんはキスを止めて、襖の方を見た。
「誰かが居る・・・」
バツの悪そうな顔をしながら布団から出て襖に向かった。
私も襖と襖の間に人の目が見えた。それも一人じゃなさそうな雰囲気。
永遠さんが、襖を開けるとお爺ちゃんとお兄ちゃん、そして柾貴さんが苦笑いして立っていた。
そして、私のカラダの上に覆いかぶさった。
「皆が居るのに不謹慎だと思うけど…香音をこうして腕の中に抱き締めたかった」
甘く切ない声が鼓膜の奥に響き渡って、心地よいキモチになる。
柔らかく優しい笑みを湛え、唇を引き結んで私の唇にゆっくりとキスを落とした。
ワックスの付けていないサラサラした永遠さんの前髪が私の額に当たる。
静寂の中に聞えるキスの音がダイレクトに響き、カラダを高ぶらせていく。
「おいっ!?見えねぇぞ」
「!?」
永遠さんはキスを止めて、襖の方を見た。
「誰かが居る・・・」
バツの悪そうな顔をしながら布団から出て襖に向かった。
私も襖と襖の間に人の目が見えた。それも一人じゃなさそうな雰囲気。
永遠さんが、襖を開けるとお爺ちゃんとお兄ちゃん、そして柾貴さんが苦笑いして立っていた。