秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
でも、彼女は仕事の呑み込みが早くて新人離れしていた。俺は彼女の有能さを認めざるえない。
俺もつい彼女の能力を買い、こき使えば、『冷血秘書』と言う不名誉なあだ名を付けられた。
俺と彼女の相性は最悪でどうにかしたい今日この頃。
「社長、どうにかなりませんか?」
俺は社長を自宅に送迎する渦中、直談判した。
「そんなに小池さんのコト気に入らないのか?」
「はい。仕事は出来ますが、彼女の気の強さは俺には手に負えません」
「永遠君は気の強い女性に弱いか・・・」
「・・・」
「しかし、彼女一人に手こずっていては…会社と言う大きな組織は動かせないぞ」
「それは判っています」