秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
《5》新しい恋
香音side~
月が替わり、11月ーーー・・・
来週は、毎年の恒例行事の社内旅行。
新入社員の私は初めての社内旅行に胸を弾ませ、今度の日曜日は旅行用の服を購入する予定。
「小池ちゃんは社内旅行初めてだよね」
「あ、はい…今から楽しみです」
「社内旅行が終わると一気に社内恋愛のカップルが増えるんだよ」
「へぇーそうなんですか・・・」
「拓真お前は既婚者。関係のない話だ」
社長は実の息子の副社長を詰った。
「でも、小池ちゃんは独身者。関係あるよね」
「私も今は仕事ですから…関係ありません」
私達の雑談を無視して、麻生さんは一人でパソコンに向かう。
「小池さんは実にいい女性だ。俺が君の相手を探してあげよう。その気になったら、いつでも相談してくれ」
「社長…ありがとうございます。その言葉だけ頂いておきます」
来週は、毎年の恒例行事の社内旅行。
新入社員の私は初めての社内旅行に胸を弾ませ、今度の日曜日は旅行用の服を購入する予定。
「小池ちゃんは社内旅行初めてだよね」
「あ、はい…今から楽しみです」
「社内旅行が終わると一気に社内恋愛のカップルが増えるんだよ」
「へぇーそうなんですか・・・」
「拓真お前は既婚者。関係のない話だ」
社長は実の息子の副社長を詰った。
「でも、小池ちゃんは独身者。関係あるよね」
「私も今は仕事ですから…関係ありません」
私達の雑談を無視して、麻生さんは一人でパソコンに向かう。
「小池さんは実にいい女性だ。俺が君の相手を探してあげよう。その気になったら、いつでも相談してくれ」
「社長…ありがとうございます。その言葉だけ頂いておきます」