秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「俺、小池さんのコトが前々からいいなぁと思っていたんです」
「そうか…」
「だから…その…麻生さん…仲立ちしてください!」
「俺、恋のキューピットのような役はしたくない!自分で何とかしろよ」
「そう言わず・・・」
佐藤は嫌がる俺に執拗に食い下がる。
サメのように食いついたら絶対に離さないそんなすさまじい勢いが佐藤にはあった。
俺が『イエス』と言うまで離さないつもりか?
「神宮寺さん」
「その名前で呼ぶな!」
佐藤だけが唯一社員の中で俺の素性を知る。社長に知れたら、俺は退職届は書かなきゃいけないけど、佐藤は誰にも言わないと約束してくれた。
「神宮寺さん、お願いします!」
「…いやだ」
「皆に麻生さんの素性バラしていいんですか?」
「そうか…」
「だから…その…麻生さん…仲立ちしてください!」
「俺、恋のキューピットのような役はしたくない!自分で何とかしろよ」
「そう言わず・・・」
佐藤は嫌がる俺に執拗に食い下がる。
サメのように食いついたら絶対に離さないそんなすさまじい勢いが佐藤にはあった。
俺が『イエス』と言うまで離さないつもりか?
「神宮寺さん」
「その名前で呼ぶな!」
佐藤だけが唯一社員の中で俺の素性を知る。社長に知れたら、俺は退職届は書かなきゃいけないけど、佐藤は誰にも言わないと約束してくれた。
「神宮寺さん、お願いします!」
「…いやだ」
「皆に麻生さんの素性バラしていいんですか?」