秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「貴方…本当に麻生さんですか?」
「そうだよ。そう言うお前は小池だろ?」
共に苗字を呼び合い、水と油だった自分達を懐かしむ。
食卓にはトーストとコーヒーだけの簡単な朝食。
ギクシャクしながらも二人の間には今までなかった甘いムードに溢れている。
「お前とはもっと一緒に過ごしたいけど、午後から用事があるんだ」
「そうなんだ」
私は残念に思うけど、仕方がないと心を切り替える。
「寂しいか?」
「あ…別に」
「少しは寂しく思えよ」
永遠さんは腰を上げて、私の頬を両手で挟んだ。
彼の方が寂しいのか、顔を近づけてそのまま唇にキスをした。
嵩が外れたと言うか・・・
こんなにも彼に愛されていたなんて・・・
「あーテーブルが邪魔だ」
永遠さんは私からカラダを離し、二人の間を挟んだテーブルを恨めしそうに睨んだ。
「お腹一杯だよな」
「えっ?」
私は半分残ってるトーストと飲みかけのコーヒーを見つめる。
先に食べ終わった彼は目の前の私の元に来て、右手を掴んだ。
「昼間では時間あるから…ベットに戻ろう」
「そうだよ。そう言うお前は小池だろ?」
共に苗字を呼び合い、水と油だった自分達を懐かしむ。
食卓にはトーストとコーヒーだけの簡単な朝食。
ギクシャクしながらも二人の間には今までなかった甘いムードに溢れている。
「お前とはもっと一緒に過ごしたいけど、午後から用事があるんだ」
「そうなんだ」
私は残念に思うけど、仕方がないと心を切り替える。
「寂しいか?」
「あ…別に」
「少しは寂しく思えよ」
永遠さんは腰を上げて、私の頬を両手で挟んだ。
彼の方が寂しいのか、顔を近づけてそのまま唇にキスをした。
嵩が外れたと言うか・・・
こんなにも彼に愛されていたなんて・・・
「あーテーブルが邪魔だ」
永遠さんは私からカラダを離し、二人の間を挟んだテーブルを恨めしそうに睨んだ。
「お腹一杯だよな」
「えっ?」
私は半分残ってるトーストと飲みかけのコーヒーを見つめる。
先に食べ終わった彼は目の前の私の元に来て、右手を掴んだ。
「昼間では時間あるから…ベットに戻ろう」