秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
私は食べかけのトーストと飲みかけのコーヒーを置き、二人でベットに戻った。

永遠さんは私を強引にベットに押し倒す。二人の体重でベットのスプリングが跳ねた。

私がカラダを起こす間も与えず彼がカラダの上に乗り掛かる。

「麻生さん!!?」

「二人の時は永遠でいい」

欲望を滾らせた目で私を見つめてキスを落とす。

私も彼の情熱にそのまま流された。


箍が外れた永遠さんは情熱的で何度も私の耳許で『愛してる』と囁く。

彼の甘い言葉に溺れてしまいどうしようもない。

「永遠さん…もしかして欲求不満?」

「…まぁな。Hはあれこれ…3年位してなかったから・・・」

「ええ~っ!?」

「仕方がないだろ!?恋愛よりも秘書の仕事を覚えるのに必死だったんだ」

永遠さんは向きに返し、私の肩を抱いて自分のカラダに引き寄せた。

「あんまりくっつかない方がいいと思うけど・・・」

「いいだろ!?嫌なのか?」

「嫌じゃないけど…今からその気になっても困るでしょ?」

「・・・」
永遠さんは軽くため息ついて肩の手を離した。

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