秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
「香音の言う通り時間ないよ」

永遠さんはカラダを起こして全裸でベットから出る。
引き締まった彼のヒップに目が見開く。

彼は私の視線に目も暮れず、グレーのボクサーパンツを穿いた。
私も布団の上に散らばった下着を手に取って身に着ける。

互いに服を着ながらお喋り。

「妹?」

「妹が旦那と共にフランスから帰国してんだ」

「へぇー永遠さんって妹さんが居るんですか・・・何歳ですか?私と同じ歳ですか?」

「俺と同じ27歳。俺と妹は二卵性の双子だ」

「双子!!?」

「誰かと同じで気が強くてさ。小さい頃は良く泣かされた」

「その誰かって私?」

「まぁな。どうして妹と同じ気の強いお前に惹かれたのかな?」

「さっきまで何度も『愛してる』と言って、Hしておいて酷いじゃないですか!?」




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