ねぇ、好き?
だけど、私が社会人になって、3年目の春。
私に任される仕事も増えていく。
仕事を任される事は、自分を認めて貰えているみたいで嬉しい。
だから、全く苦じゃなかった。
崇は崇で、役職につき忙しくなる。
だから、私達は今までみたいに会えなくなった。
でも、それは、お互い仕事だし、仕方のない事だと思っていた。
私は私で、仕事が早く終わると、碧とご飯に行ったり、みんなで飲みに行ったり。
それなりに充実していた。
崇も職場の人達と仕事終わりに飲みに行っている。
職場の付き合いもあるし、私自身も飲みに行っているから、気にしていない。
“そんな時間があるのなら、私と会う時間を作って!”
なんて言う気もない。
束縛する気もない。
私も束縛をされたくないし。
ただ、飲みに行く前、もしくは帰った後、メールか電話でその事はお互い伝える。
それでいいと思っていた。
だけど、ある日。
私は、見てしまったんだ――…
私に任される仕事も増えていく。
仕事を任される事は、自分を認めて貰えているみたいで嬉しい。
だから、全く苦じゃなかった。
崇は崇で、役職につき忙しくなる。
だから、私達は今までみたいに会えなくなった。
でも、それは、お互い仕事だし、仕方のない事だと思っていた。
私は私で、仕事が早く終わると、碧とご飯に行ったり、みんなで飲みに行ったり。
それなりに充実していた。
崇も職場の人達と仕事終わりに飲みに行っている。
職場の付き合いもあるし、私自身も飲みに行っているから、気にしていない。
“そんな時間があるのなら、私と会う時間を作って!”
なんて言う気もない。
束縛する気もない。
私も束縛をされたくないし。
ただ、飲みに行く前、もしくは帰った後、メールか電話でその事はお互い伝える。
それでいいと思っていた。
だけど、ある日。
私は、見てしまったんだ――…