好きがあふれそう。~片思い同棲のすすめ~
第一章 まさかの同棲!?
「ただいまーっ」
今日は、三者面談期間で早めの帰り~♪
暇だからカップケーキ作ろっかなぁ。
そんなことを考えていながら、ドアを勢いよく開けた。
「心菜ーっ!?」
「えっ!?心菜だよ?」
いや、この家に娘私だけでしょ。
一人っ子ですよ。ほかに誰がいるのよ。
「良かった。心菜だ。」
「あ、うん。
それより、どうしてドアの前なんか にいるの?」
お出迎え的なことしたことないでしょ。
何かあったのかな。