カリスマ社長に求婚されました
ever lasting love
優一さんが用意してくれていた客室は、船の中のスイートルームで、花柄のクイーンサイズのベッドに、バスルームにはバラの花びらが浮かんでいるロマンチックな部屋だった。
去年もじゅうぶんすぎるくらい豪華な部屋だったのに、今年は優一さんが側にいてくれる上に、贅沢な場所で誕生日を過ごせるのだから、嬉しいなんて言葉じゃ足りない。
それも、プロポーズまでされるという最高のシチュエーションで。
「茉奈に出会うまでは、クリスマスイブは恋人たちの特別な時間だと思ってた」
優一さんは私をソファーに座らせると、そっと肩を抱いた。
「今は違うの……?」
「違う。愛しい人が生まれた日。オレにとってイブは、そういう日に変わったんだ」
優一さんは肩を引き寄せ、唇を重ねた。
「優一さん。私だって、ただの誕生日が、愛する人からプロポーズされた日に変わったのよ……」
溢れる想いが止められなくて、自分から優一さんへキスをする。
それに応えてくれるかのように、優一さんは私をベッドへ寝かせ、優しく服を脱がせた。
去年もじゅうぶんすぎるくらい豪華な部屋だったのに、今年は優一さんが側にいてくれる上に、贅沢な場所で誕生日を過ごせるのだから、嬉しいなんて言葉じゃ足りない。
それも、プロポーズまでされるという最高のシチュエーションで。
「茉奈に出会うまでは、クリスマスイブは恋人たちの特別な時間だと思ってた」
優一さんは私をソファーに座らせると、そっと肩を抱いた。
「今は違うの……?」
「違う。愛しい人が生まれた日。オレにとってイブは、そういう日に変わったんだ」
優一さんは肩を引き寄せ、唇を重ねた。
「優一さん。私だって、ただの誕生日が、愛する人からプロポーズされた日に変わったのよ……」
溢れる想いが止められなくて、自分から優一さんへキスをする。
それに応えてくれるかのように、優一さんは私をベッドへ寝かせ、優しく服を脱がせた。