カリスマ社長に求婚されました
恋人はカリスマ社長
「じゃあ、社長室に案内しよう。この部屋の奥のグレーの扉の向こうが、社長室なんだ」
「は、はい」
いよいよ仕事が始まると思うと、背筋が伸びる。
今日からの秘書の仕事は、どんなに大変でも絶対に頑張ろうと決めていた。
相良さんは、私を二度も助けてくれたから。
一度目は、和也にフラれたとき。
そして二度目は今回。
仕事が見つからなければ、地元へ帰らなければならなくなっていたし、なにより憧れのellで働かせてくれる。
そのご恩を絶対に無駄にはしないと、固く誓っていた。
社長室に入ると右手に窓があり、光りが適度に差し込んで明るい。
左手は本棚と電話とパソコンが置かれたデスクがある。
そして正面には相良さんのデスクらしきものがあり、同じく電話とパソコンが備えられている。
その背後には、部屋の三分のニはありそうな本棚があり、パッと見た限り英字で書かれたものや、写真集らしきものがあった。
「は、はい」
いよいよ仕事が始まると思うと、背筋が伸びる。
今日からの秘書の仕事は、どんなに大変でも絶対に頑張ろうと決めていた。
相良さんは、私を二度も助けてくれたから。
一度目は、和也にフラれたとき。
そして二度目は今回。
仕事が見つからなければ、地元へ帰らなければならなくなっていたし、なにより憧れのellで働かせてくれる。
そのご恩を絶対に無駄にはしないと、固く誓っていた。
社長室に入ると右手に窓があり、光りが適度に差し込んで明るい。
左手は本棚と電話とパソコンが置かれたデスクがある。
そして正面には相良さんのデスクらしきものがあり、同じく電話とパソコンが備えられている。
その背後には、部屋の三分のニはありそうな本棚があり、パッと見た限り英字で書かれたものや、写真集らしきものがあった。