カリスマ社長に求婚されました
お茶を出し、私も夫妻の向かいに座る。
どんな会話で切り出そうと、緊張感いっぱいでいると、副社長から口を開いた。
「実は今回、母の誕生日プレゼントにサプライズでネックレスを贈ろうと思って、相良さんに相談しようと参ったんです」
「そうだったんですね。素敵です。お母様にサプライズだなんて」
さすが、テレビ局の御曹司だけあって、サプライズのプレゼントがellだなんて、ため息が出そう。
「それが、以前妻に指輪をサプライズでプレゼントしたら、ことのほか喜んでくれたので、同じことをしようかなと」
照れくさそうな副社長と、はにかんだ笑顔の由香さんは、お互い顔を見合わせて微笑んでいる。
本当に仲がいいみたいで、羨ましくなってきた。
「そういえば、坂下さんは相良さんとお付き合いされているんですね。私たちの知り合いの間では、噂でもちきりなんですよ」
「えっ⁉︎」
由香さんに言われ、もうそこまで知れ渡っていることに、驚きを隠せなかった。
どんな会話で切り出そうと、緊張感いっぱいでいると、副社長から口を開いた。
「実は今回、母の誕生日プレゼントにサプライズでネックレスを贈ろうと思って、相良さんに相談しようと参ったんです」
「そうだったんですね。素敵です。お母様にサプライズだなんて」
さすが、テレビ局の御曹司だけあって、サプライズのプレゼントがellだなんて、ため息が出そう。
「それが、以前妻に指輪をサプライズでプレゼントしたら、ことのほか喜んでくれたので、同じことをしようかなと」
照れくさそうな副社長と、はにかんだ笑顔の由香さんは、お互い顔を見合わせて微笑んでいる。
本当に仲がいいみたいで、羨ましくなってきた。
「そういえば、坂下さんは相良さんとお付き合いされているんですね。私たちの知り合いの間では、噂でもちきりなんですよ」
「えっ⁉︎」
由香さんに言われ、もうそこまで知れ渡っていることに、驚きを隠せなかった。