あなたに出会えて


「あ、あの…


迷子になっちゃったんです!!!!!」



『はぁ????なら、なんでここにいるんだよ。』

「えっと。気づいたらこの辺に来てて、迷子になってました。」

『気づいたらって、バカなの?
記憶喪失かよ。』

「ホントのことを言うと、なぜかあなたの
事を追いかけてて、気づいたら迷子になっ
てて、助けを求めた家にあなたがいたんで
す!!!」


『お前、ストーカー?』

「いや、それはない!絶対ない!!!」

『まぁ。いいや、とりあえず帰ろ。』

「あ。すみません。ありがとうございま
す。」


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