好きになっちゃだめな理由
それから少しして、中学2年生の3学期にはいった。
一回目の席替えで私は翼の、隣の席になったんだ。
その時、私は(なんか視線感じるなぁ。)とは思いつつ、でも特に気には止めずに生活していた。
そんな時、後期の委員会を決める時に、私は福祉委員会に立候補した。
そうしたら、「あ、んじゃ、俺も。福祉委員会立候補~。」って翼がみんなの前で手を挙げていった。
その時、まりながすごい目つきで睨んで私の事を見てたこと、私は知ってるよ。
でも、あえて知らないふりをした。
怖かった。こんなにも簡単に壊れてしまう私達だって思いたくなかった。
私はすきじゃないのに。どうして。
っていう恐怖心だけが自分のなかで大きくて…。
一回目の席替えで私は翼の、隣の席になったんだ。
その時、私は(なんか視線感じるなぁ。)とは思いつつ、でも特に気には止めずに生活していた。
そんな時、後期の委員会を決める時に、私は福祉委員会に立候補した。
そうしたら、「あ、んじゃ、俺も。福祉委員会立候補~。」って翼がみんなの前で手を挙げていった。
その時、まりながすごい目つきで睨んで私の事を見てたこと、私は知ってるよ。
でも、あえて知らないふりをした。
怖かった。こんなにも簡単に壊れてしまう私達だって思いたくなかった。
私はすきじゃないのに。どうして。
っていう恐怖心だけが自分のなかで大きくて…。