隣の席は好きな人!?
席順 まつりside
早く教室行かないと~♪

話しかけてくれたぁ~♡♡

心配してくれるなんて!うちの王子さまぁ~♡♡

ふぅ~妄想はしないしない!

てくてくと教室に歩いていった

そして、教室に入る

みんなもう揃ってるんだなぁ~

小学校から同じ子もいるから話できる子もいるなぁ

てか!春輝は?どこ??

いたいた~♪

はっっ!席順見ないと~♪

黒板にはってあるんだ

春輝の席も確認しておこ!

えとー?うちの席は窓側の後ろから2番目と…

春輝は?んーと??窓側の後ろから2番目と……

……?え??とっ…///隣の席!?

そんなぁ~♡♡やばいよぉ~♡♡

でも、好きだってことがバレちゃったら大変だから、

平静を装おらないと…

よしっ!席に行こう!

バクバクとうるさい心臓音を聞きながら

席に着く……

「まつりー?保健室行ったんか?」

ぼふんっ!!頭の中で何かが飛んだ気がする…

やばいよ…また、話しかけてくれたよ

保健室行かないとだよね

「行ってないよ。今から行くよ!」

ん?ちょっと待って…保健室の場所がわかんない!

どうしよ…

まだ階段がどこにあるとかも全然わかってないのに…

……どうしよかな

「お前?保健室の場所がわかんないんか?」

うぐっ!図星です!

ここは、正直に言お

「うん…保健室の場所がわかんない!」

「そうか…俺場所わかるからついて行くよ」

ひぇ??一緒に行ってくれるだって??

それなら、お言葉に甘えますっ!

「ついてきてくれるの!?ありがと!」

「じゃ、一緒に行こうぜ!」

席が隣になれたし、まだ入学式も始まっていないのに

さ、最高ぅすぎますよ!!

春輝に続いて席を立ったのである


< 5 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop