夜闇に咲く
「馬鹿は放っといて、君何者?僕に勝つなんてただ者じゃないだろ、」


自意識過剰だと思いまーす。
「そんな、ただの小者ですよ。」








ブチッ










あれ?なんか切れ…「だから、僕に勝つなんてただものじゃないね。って言ったんだよ。その顔の横についてる耳は飾りかなぁ?」



あら、沖田総司さんの血管が切れた音だったみたい!あはははは…
「えっとハイ、スンマセン。一応大体の流派をかじっている所存です」
















シーン













しーん

















しー…











「何言ってんだこいつ馬鹿だぁはははははは…ry」



「チビで馬鹿に言われるなんて心外だな」

ブチッ


「チビッつったなぁぁぁ!!??」









馬鹿にも怒れよ!?


「た、太刀川、」
















馬鹿に馬鹿なんて言われたくねーよかーば!!とか、馬鹿って言ったほうが馬鹿なんだよばーか!とか、あ!?バカッつったじゃねーかお前ばっかじゃね!!とか、あ!?お前も言ってんじゃねーか!阿呆!とか、そんなやり取りをしていたら



「ハイハイどっちも馬鹿な、」









「新ぱっつぁん!」「ながっ…!」


もーやだ、この下り飽きた、

「あれ?今太刀川何かい…」「言ってないので全員そこに座って自己紹介していただけますか?」「なんで、僕もうい…」「言ってないでしょ、っていうか全員、っていいましたよね?問答無用で全員早くそこに座ってください。」


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