夜闇に咲く

不満しかないともろ現れているひどい顔をしながら新撰組幹部の後ろをついて食堂へと向かう




……


何でこんなことに……




「うぉうえっ……まず……」




見た目からして普通の味噌汁、漬物、焼き魚、湯気がよりいっそうひきたてて結構美味しそうに見える










のだが、




「み、みんな今までこれ食ってよく生きてこれた……ねっぐおっ……」





それは、口に入れた瞬間食べ物じゃない匂いと味が鼻腔を埋めた


どういう調理の仕方をしたらこうなるのか。謎である。



それはもういい、ただこっちはお腹が減っているのである。




「だ、台所借りますから(断言)」





これは、僕のだけでも作る……












おえっ






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