夜闇に咲く


まあ、漬物はどうあっても美味しいね。漬けるだけだから。








ポリポリとつまみ食いをしながら卵を焼く


調味料は塩しかなかったからこれでいいか、



はい、つぎは味噌汁





三分間ク〇キングが脳内で流れているが気にせず。




豆腐とわかめを切ってお湯に味噌をとき、入れる。









……







…………





「もういいやこれで!食べよう!」








ここでは食べたくないな……みんながいるところで食べよう







ガラッ







みんな死んでるね、うん。





「改めて、いただきます」





卵焼き……




うんうん、マシだね





味噌汁……と食べ始めようとしたら





「うっ……なんか、いい匂いが……」


平助が起きてきた




「ん、おはよ平助、」




半笑いで見つめていると急に目を光らせて飛んで来る






ふまれてる兵士がうげっ、とか変な声を上げている、





可哀想に。





「た、太刀川、おまえ、それは?」


「僕が作ったんだよ、お腹すいてたから、んー、さっきのよりは食べれるよ?」

いる?そう言って卵焼きの乗った皿を差し出した

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