愛してるなんて言わないで


家庭をかえりみず、家事も育児も手伝ってくれなくて、口だけはだしてきた元旦那がいなくなった所で…

家事や育児の負担は変わらない。



けど…


「稼ぐ」という肉体的なストレスに加えて会社の人間関係という「新たなストレス」に直面して


ため息ばかりこぼしてる私は、甘ったれなのだろうか…?


元旦那がどんな男だったとしても…

浮気されても

何をされても、我慢していたら

颯太は可哀想ではなかったのだろうか…?


浮気されて、離婚の二文字が頭に浮かんだ時に

夫婦喧嘩からさよならすることが颯太の幸せだと信じてた。



結局、答えはでないまま…。




< 11 / 142 >

この作品をシェア

pagetop