地味子さんの恋愛事情
大河は私の顔を覗き込むと、
「そう言う桃ちゃんも大好きなんだけどね」
「――ッ…」
そう言ったかと思ったら、大河の唇が私の唇と重なった。
「――た…大河、ご飯が…」
唇を離して抗議を仕掛けるものの、
「正直なことを言うと、飯なんてどうでもいいんだよね。
と言うか、今は桃ちゃんを食べたい気分」
大河は訳がわからないことを言って、また私と唇を重ねた。
1日に兄弟と、それも何回もキスをすれば彼らの気が済むのだろうか?
会社では竜馬にキスされて、家では大河にキスをされている。
「そう言う桃ちゃんも大好きなんだけどね」
「――ッ…」
そう言ったかと思ったら、大河の唇が私の唇と重なった。
「――た…大河、ご飯が…」
唇を離して抗議を仕掛けるものの、
「正直なことを言うと、飯なんてどうでもいいんだよね。
と言うか、今は桃ちゃんを食べたい気分」
大河は訳がわからないことを言って、また私と唇を重ねた。
1日に兄弟と、それも何回もキスをすれば彼らの気が済むのだろうか?
会社では竜馬にキスされて、家では大河にキスをされている。