僕らの進む道






凜がまたボールを持ちドリブルを始めた






そして呟くようにいった











「それにね、今気になってる人が居るの」








『…そうか』








凜が好きな人が居るのは知らなかった






どう反応していいのかわからなかった







< 152 / 298 >

この作品をシェア

pagetop