僕らの進む道




『ごめん、待った?』


「待ってない、ほら行くぞ?」


そう言って手を差し出され




『うん!』




と言ってその手をつかむ




2年たった今でも少し照れる






『ねぇ龍?どこいくの?』



「ん、ちょっとなー」



その会話が繰り返される中




知っている道に出てきた






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