僕らの進む道
「…何言ってんだ、安心しろお前はバカだ」
「そうだぞー、お前はバカだー」
心の声が漏れていたみたい
それを拾った龍と冬也が酷いことを言う
『そうそう、俺はバカだよってこら!
何を言うのだよ!確かに俺は龍達に劣るが
俺は決してバカじゃな「ハイハイ、煩い
潤、黙って」最後まで言わしてよ…』
冬也が俺のノリ突っ込みを遮った
「まぁ、そこまで深く考えなくても
俺らはお前から離れたりしない
だからお前はバカでいいんだよ」
そう言った龍に冬也が笑顔で頷く