Darkness love2
『おー、ユウか。あれ、サキちゃんとミユキちゃんもいるじゃん』


タク先輩。


ユウのお兄さんであり、私の…好きな人。


『今からみんなでカラオケ行くんですよー!よかったらタク先輩もどうですか?』


ミユキは、私の方をチラリと見て、タク先輩に声をかけた。


ミユキなりに、私に対して気を使ったんだろう。


でもね…ミユキさん?


『マジで?じゃあ行くかな』


私には逆効果です!

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