Darkness love2
ミユキは、やったね!と言わんばかりに、ウインクをする。


可愛いけども!


そう、何を隠そう私は、タク先輩が好き。


今の私の顔は、きっと真っ赤。


その証拠として、ユウとミユキは、こちらを見てニヤニヤしている。


『俺、鞄取ってくるな』


そう言い、タク先輩は自分の教室へと、一旦帰った。


『サキ~、頑張れよ?兄貴へのアピール』


と、ユウ。


『サキ!応援してるからね!』


可愛い笑顔を見せるミユキ。

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