真夏の恋便り
「くっくっくっ……」


俺は笑いをこらえるのが大変だった。


「うるせぇよ。…あっ、来たぞ?」


図書館の扉が見える位置に座っている俺達。


ガーッと自動ドアが開いて、あの子が入って来た。


夏らしく、涼しげな白を基本とした服装。


正に清楚で可憐。


制服とは違う、その姿にドキドキした。


俺達を見つけて、近寄ってくる。



か、可愛いすぎるっ!!



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